先日、セーターの袖丈を詰めて欲しいとのご依頼がありました。
現物を拝見したら、カシミアのセーターで、ロック仕立てではなかったのでお引き受けさせて頂きました。
〜そのお直しはこんな風にします〜
まず
お袖の綴じ合わせを解き
カットする必要寸法の所で
丁寧にとじ針で切り離します
切り外した袖口の部分を解き
湯のし(チリチリになった糸をストレート)をして編み糸を算出します
袖口を切っているのでその処理をする為、袖口部分を先程の湯のしをした糸を使い編み機で編み
出来るだけ元の状態に戻します
今回は少し広めの袖口とのご依頼でした
こんな感じで袖口の縁あみを編み
最後に袖を綴じ合わせて完了です✌️
こんな風に袖丈詰めをします😊
糸工葉ではこの他にも
虫喰いの修理
糸切れ修理など
ニット製品の補修や修理をお受けしています
お見積もりは無料ですので、お困りの際はご相談して下さい
ただし、どうしても無理な場合もありますので悪しからずお断りさせていただく場合もございます🙇♀️
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